また会津若松
昨年末に、会津若松と喜多方に行ったことはすでに書きました。その時は真冬でしたが、7月の下旬にまた行った来ました。今度は真夏です。当初は前回、乗ることができなかった只見線に乗ろうと思い出かけたのですが、どうも天候が悪く、会津川口でレンタサイクルに乗ろうと予約していたのですが、前々日にキャンセルしました。案の定、乗ろうと思っていた日には、大雨のため、只見線は終日不通になっていました。車窓が有名で、一度は乗って見たいと思っていたのですが,残念です。それにしても、1日往復それぞれ3本しかないので、行ってから不通になると帰って来れません。またの機会に再チャレンジします。ということで、会津若松に行く目的が消滅したのですが、ホテルの予約も入れているし、電車のチケットも予約していたので、行き先を急遽変更して、大内宿に行くことにしました。大内宿は会津鉄道で行かなければならないので、不通になる恐れもあったのですが、幸い通常通り運行されていました。
朝9時の電車に40分ほど乗って、最寄りの駅である湯野上温泉駅で下車しました。そのあと、シャトルバスが大内宿間を往復していましたので、これで20分くらいで大内宿に到着しました。ちなみにシャトルバスは猿遊号というバスで、最初は漢字が読めなかったのですが、「さるゆうごう」と読むそうです。また、前もって予約した方がいいと、前日に会津若松駅の観光センターで言われましたので、会津鉄道と猿遊号込みの往復割引チケットを2200円で購入して、その日に予約先に電話しました。当日、バスの利用者はウイークディにもかかわらず、満席になるくらいいましたので、土日に利用する場合には予約しないとたぶん乗れないでしょう。小型のバスですが、会計兼ガイドのおばちゃんも乗っていて、行きの車内はおばちゃんのお話で盛り上がっていました。なんとなく、元バスガイド経験者だろうと思えるほど、話が上手でした。ちなみに帰りはだんまりでした。
大内宿は、藁葺き屋根の集落であることは知っていましたが、特にこれと言って興味があったわけでもありません。おまけに、天気も悪そうなので、あまり期待せずに行ったのですが、なんと、バスが大内宿に着いたら、日が差してくるではありませんか。天気予報では1日中雨になっていましたので、嬉しい誤算でした。やはり、私は晴れ男なのかもしれません。只見線は雨で流れましたが。あまり期待していなかった分、やはり来てみないとわからないのは、藁葺き屋根の集落だけみれば、まあそんなものかと思いますが、その背後にある周りの景色が、まさに原風景でした。集落もさることながら、その景色に魅了されました。たぶん、遠野で見て以来です。緑色になった田んぼの稲穂と山の深緑が目の前に迫ってきます。大内宿の由来については、省略しますが、江戸に栄えた大内宿は、明治になって開発が滞ってしまったのが幸いして、今日まで江戸の原風景が残っている数少ないところです。戊辰戦争のときには進行してきた官軍と会津藩の戦場にもなりましたが、幸い、戦火から逃れることができたようです。




茅葺き屋根の集落自体は20分ほどで見終わってしまいました。帰りのバスが12時半で、まだ時間が1時間以上あったので、石原屋でそばがきと抹茶をいただき、まだ時間があったので、山本屋でくるみ蕎麦をいただいて時間をつぶしてから、帰りのバスが来たので戻りました。湯野上温泉駅も瓦葺き屋根でできている趣のある駅舎で、東北の駅百選にも選ばれているそうです。電車が来るまでまだ時間があり、駅舎の隣に足湯があったので、それに浸かり、さらに周りをプラプラ歩いて、電車の時間になり、来た電車で会津若松まで帰りました。


帰る日、午前中時間があったので、鶴ヶ城を横目に見ながら、その隣にある福島県立博物館に行きました。古代から近代までたくさんの展示物があり、全部見るのには結構時間がかかりそうな博物館で、特に戊辰戦争を取り上げた展示室に注力されていました。戊辰戦争における会津藩については、すでに書きましたが、ここでは省略します。私の興味がある縄文時代については、特段変わった展示はありませんので、それについても省略します。その後、前回もそうでしたが、喜多方ラーメンを食べるために喜多方にも行きました。そして、また坂内食堂で、肉そばを食べました。前回は年末で1時間くらい待たされましたが、今回はウイークディで客は少ないのかと思いきや、しっかり50分ほど待たされました。でも、病みつきになってます。これを食べるためだけに、定期的に来てしまいそうです。
天候不良は、磐越西線に影響して、会津若松と喜多方間はまだよかったのですが、帰りに乗ろうとしていた会津若松と郡山間は、線路の法面が崩れたとかで、終日運休になってしまい。代わりに高速バスで郡山に移動して、そこから東北新幹線で帰りました。ところで、会津若松と郡山間の電車に乗れなかったので、払い戻そうと会津若松の駅員に聞いたら、仙台駅の有人改札口でお願いしますと言われ、仕方なく仙台駅の有人改札口で聞いたら、みどりの窓口でお願いしますと言われました。仙台駅のみどりの窓口はどこかの病院のように、ものすごく混んでいるのは知っているので、有人改札口の係員には、「え、あそこで、混んでますよね」と苦笑いを見せて、みどりの窓口に行ったら、案の定、52人待ち。わざとそうしているのかと思えるJRの殿様商売に、社長と知り合いだったら、社長に直接文句を言おうと思ったのですが、あいにく、いまの社長は知りません。結局、キップを払い戻すのはあきらめました。
