処世術について日記洗脳

消極的選択

 世の中の流れも良かれ悪しかれ、だいぶ変わってきたので、ひさしぶりに時事ネタを書きます。私がこれまで何を主張・支持してきたかは、私のホームページをご覧いただければすぐわかります。これから書くことには賛否があるのも承知の上です。たぶん、みなさんは政治にはあまり関心がない。自分がとりあえず無事に生きて行ければいい。と考えているかもしれません。私もその一人でした。これまではそれでよかったのですが、最近は、下手すると、○にます。周りで起きていることを鵜呑みにしていると、○にます。私の最近の口癖は、「自分の命は自分で守りましょう」、です。「後悔先に立たず」、とか、「後の祭り」とか言いますが、それに近いことを最近、身の周りで経験したことはありませんか?「情報は多角的に収集しましょう」と、3つの書籍にも書きました。 

 さて、過去のことを後悔しても、まさに後の祭りになります。それではこれからどうすればいいでしょう?

 まずは、現在の世の中の大きな流れを理解することです。残念ながら、日本の○ミメディアは決して教えてくれません。というよりは一方の主張を垂れ流しています。それに気がつくことが必要です。ゴ○メディアが言っていることが、正しいと思っている人は、また後の祭りになるかもしれません。これまでは、保守(右翼)vs. 革新(左翼)とか、自由主義 vs. 社会主義、資本主義 vs. 共産主義とかの対立軸で世の中を見てきたかもしれません。しかしながら、その見方自体が間違いだったと私は最近気がつきました。実はそれよりもっと深いところに対立軸はありました。

 いま世の中は、グ○ーバ○ズム vs. 反○ロー○リ○ムという、よく見えない対立軸からなっています。グ○ーバ○ズムを主導するのは、グ○ーバ○スト、反○ロー○リ○ムを主導するのは、ナショナリストです。そもそも、よく「反」と言う言葉が付けられることがありますが、実はその時点ですでに印象操作されています。「反ワク」がその典型です。かみ砕いていえば、国境を持つ国家を大切にする人たちが、ナショナリストです。この言葉に「軍国主義者」というイメージを持っている方は、すでに○脳されています。母国を大切に思うのは至極当然のことです。一方、グ○ーバ○ズムというのは、国境を無くすことに他なりません。いまは物理的な国境というよりは、情報社会における見えない国境かもしれません。たとえば、移民を大量に受け入れれば、国境は自ずと薄れてきます。この対立軸に気がつかないと世の中を見間違ってしまいます。

 現在の動きは紛れもなく、グローバル化の動きです。みなさんの周りでも、「グローバル化」という言葉はよく聞くでしょう。その本質は上に書いたとおりです。実は、みなさんはそういう路線を、自ら消極的に選択しています。そんなの選択している覚えはないと思われるかもしれませんが、それは国政選挙です。みなさん最近、選挙で投票していますでしょうか? どうせ何も変わらないから投票しない、という方が多いでしょう。実はそれが消極的選択になっています。選挙の投票率が低い限りにおいて、グ○ーバ○リストが思い描く方向に向かってしまう、すなわち、現状がまったく変わらない。というよりは、ますます、よりたくさんの人が、○ぬ方向に向かいかねません。なぜならば、グ○ーバ○リストが主催するタコス?会議でそうしようとしているからです。

 今年のタコス?会議でヘリテージ財団の方がなぜか招待されてスピーチしていましたが、まさに事の本質を突いていました。気になる方は調べてみてください。ちなみに、ヘリテージ財団とは、アメリカの次期大統領候補で共和党から再指名されたトランプ前大統領の背後にいる支援団体の1つです。