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好きなことをやる

 月並みなことわざですが、「好きこそ物の上手なれ」はご存じかと思います。私がこれまでの経験で得られた一番大切な心掛けになります。好きなことといえば、趣味や嗜好になりますが、みなさんも1つ2つはお持ちですね。スポーツ、旅行、自動車、ゲーム、音楽、お酒、ケーキと、その人が好きになれば、みんな趣味や嗜好になります。脳科学的には、好きなことをしていると、脳内にドーパミンが分泌されます。これはやる気や興奮を司るホルモンです。好きなことが好きでいられるのは、この物質が分泌されるからで、脳と体がそれを欲するようになるわけですね。ところが、あまり夢中になりすぎると、中毒状態に陥ります。ゲームが止めらない、お酒が止められない、ギャンブルが止められないなどは典型例です。したがって、ハマりすぎない程度にやる必要はあります。ハマってしまう原理については後でまた加筆します。私は大学生になったときに、プログラミングにハマってしまい、結局それを仕事にもしてしまいましたので、実は、趣味と実益の境目が極めて曖昧です。仕事も趣味の一部になれば、たしかに理想的な状態かもしれません。ただし、世の中そううまくはいきませんので、仕事は仕事、趣味は趣味と割り切っている人の方が多いかと思います。それでは、仕事は仕事と割り切るためにはどうしたらいいか、それは仕事とは別に好きなことをやるに尽きます。ドーパミンは生きるために不可欠なホルモンですので、好きなことをやって、ドーパミンを分泌する必要があります。そうしませんと、たぶん心も体も老いてしまいます。趣味などなにもないと思われている人はすでに老いる状態に陥っているかもしれません。したがって、好きなことを探しましょう。ドーパミンが分泌されることを探しましょう。見つかれば、それが心に支えにもなります。心の支えができれば、多少辛いことも耐えられるのではないでしょうか。

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