固定観念
人は生きていくうちに、いろんな情報に触れて、知識として記憶していきます。それが、積もっていくと積分されて、強固な知識、すなわち、固定観念になります。お年寄りが頑固になるのは、固定観念が物理的に頭の中で石になってしまうからかもしれません。石になってしまった知識を砕くことは、もはや不可能です。でも、若い人たちの頭の中ならば、固定観念化した知識も、まだ頭が柔らかいですから、その気になれば、いつでも書き換えることができるはずです。さて、みなさんの頭の中でそのようになっている知識はありませんでしょうか?
いまから3つだけワードを並べます。フランシスコ・ザビエル、ペリー、真珠湾。どうでしょうか?これらのワードを聞いて、何を思い浮かべましたか?ある固定観念が瞬時に頭の中に現れませんでしたか?それらはどのようにして頭にインプットされたのか。それは、歴史の教科書であったり、テレビや新聞だったり。なぜ、これらを並べたかと言えば、この5,6年でそれらに対する私の固定概念がひっくり返ったからです。どのようにひっくり返ったか気になる方は、私のブログの中にちりばめられていますので、探してみてください。
それでは、最近のワードもいくつか並べてみます。地球温暖化、カーボンニュートラル、SDGs、再生可能エネルギー、グローバル化、男女共同参画、LGBTQ、夫婦別姓、女系天皇、コロナウイルス、コロナワクチン、PCR検査、WHO、DEI、など。聞き慣れないものもあるかもしれませんが、大部分みなさんの頭の中ではすでに普通のワードと化していませんか?さて、それらの知識はどこから得られたのでしょう? 言うまでもなく、テレビやネットから得られた情報がほとんどでしょう。仮にテレビや新聞などの、いわゆるオールドメディアのみにより情報を得ているとすれば、それはすでに前回書いたように、偏向した内容になっているはずです。なぜならば、オールドメディアが意図している方向にプロパガンダされているからです。一方、SNSにのみ頼っていれば、何が本当なのか訳がわからなくなってしまいます。
自分の頭の中で固定観念と化した知識を、一度リセットしてみるのはいかがでしょう。たとえば、一つだけ紹介すれば、これはすでに何度も書きましたが、PCR検査。これを受けたことがある人もおられるでしょう。私は一度も受けたことはありません。なぜならば、受ければ高い確率で陽性になってしまうからです。PCR検査は陽性でも、コロナウイルスに感染したわけではありません。何かのウイルスに感染すると、陽性になります。PCR検査を発明してノーベル化学賞を受賞したキャリーマリス博士は、PCR検査はあらゆるウイルスを検出するので健常者には使用してはいけない、と言っていました。でも、コロナウイルス検出に普通に使っていました。PCR検査陽性イコール、コロナ感染だと思い込んでいませんでしたか? 厚生労働省のホームページに掲載されているコロナウイルス関連のデータでも、決して、「コロナ感染」という言葉は使わず、「PCR陽性」となっています。嘘は付いていません。
では、どうしてネットでこのような情報が得られなかったのか? それは、ザッカーバーグが後悔?懺悔?しているように、どこか?に都合の悪い情報は検閲するようにと、どこかから言われていたわけです。したがって、FBでは決して得られる情報ではありませんでした。FBで得られないのですから、当然、YouTube、Twitterでも得られなかったでしょう。幸い、Twitterはイーロン・マスクに買収されてXに変わり、そのような状況に風穴が開きました。みなさんの固定観念がひっくり変える瞬間が、これからますます出て来るものと予想しています。いまトランプがやっていることが、クレイジーだと思える方は、特に。