人生について日記

さて、これから

 これまで、仕事の話は回想録くらいしか書いていなかったように思います。それは、公的な立場にいたこともあり、差し障りのある内容もあるだろうから、あくまで私的な話を、こっそり?と宣伝もせずに、書いていました。仕事の話は研究室のホームページに書いてきました。ただ、今月下旬でそれは終わります。そこで、こちらのサブドメインを作って、アーカイブするため同じ内容をコピーしてきました。でも、それも来月以降に更新されることはありません。さて、4月以降、完全に私的になるかというと、なかなかまだまだ、といった感じで、いまの公的な立場からは解放されますが、準公的?な立場での活動はまだ続きそうです。それでは、その内容について、どうするか迷っていたのですが、最近、Googleで私の名前を検索すると、すでに出版書籍のページがトップに位置づけられています。もはや、公的、私的を分ける意味がないと理解しました。そこで、これからはもう公私は分けずに、こちらに一本化して、記事を書こうと決めました。

 さしあたり、先日終わった最終講義について簡単に書きます。情報科学研究科と母体の機械系での二度の最終講義が終わりました。機械系が2月17日、研究科が3月6日でした。内容はだいたい同じです。青葉山の機械工学科に3年生で通い始めてから、その後、教員になり、今日まで43年間も通い続けました。ほぼ、半世紀です。その間の出来事を研究内容と交えて、最終講義で話させていただきました。本当はあまりやりたくないと思っていた最終講義ですが、なんとか体裁を繕って、気が付いたら終わっていました。機械系の最終講義は、あいにく研究室関係者限定でしか撮影ビデオが見れませんが、一部の写真はこちらにあります。情報科学研究科の最終講義はYouTubeで今後、1年間配信するらしいです。見たい方は探してみてください。約40年間の研究内容はまとめて、「数値流体力学の基礎と応用」(森北出版)として上梓しましたが、最終講義はその内容に沿ったものでした。

 でも、最終講義が終わってみて、研究者人生にけじめを付ける意味で、やはりやってよかったと終わった今は思っています。合せて、3月7日には、研究室関係者だけですが、ホテルメトロポリタンで、OB祝賀会を開催して、私の講演とその後の祝賀会が無事終了しました。それぞれの詳細はここでは書かないことにしますが、一生の思い出ができました。講演会用に、私が生まれた時から今日までの写真をセレクトして1冊にした写真集を、参加者みなさんに差し上げました。なんか、自分のこれまでの人生が写真を通して整理できたように思っています。あとまだ、月末に向けて残っているイベントがいくつかあります。一つ減り、二つ減りと、そしてみんななくなった時、どのような心境になるのか。センチメンタルになるのか、解放感にしたるのか、脱力感を感じるのか、物がすべてなくなった研究室を見て、何を思うのか、その時の心境はまた改めて書くことにします。

 さて、4月からは、新たな第二の人生を歩み出すことになります。約半世紀も通い続けたこともあり、さすがに飽きも来ているので、青葉山はもういいと思っていました。そこで、気持ちも新たに少しはお役に立ちたいと、私の先輩が現在学長を務めている私立大学で、4月から客員の教授をお引き受けしました。常勤ではありませんので、普段は仙台にいます。それについては、4月以降に書きます。もともと、このホームページは定年後に始めようと思っていたものが、5年フライングして始めた経緯があります。でも、5年前から始めていて良かったと、いまは思っています。もしこれから始めるとしたら、この内容に達するには、これから5年掛るということですので。ホームページに書いた内容を、本にまとめて出版することが、ホームページを書き続けるモチベーションにもなっています。アマチュア作家として、死ぬまで続けられるライブワークにしたいと思っています。あわよくば、いずれ、という壮大?な計画も裏で進行中ですが、それはまたそうなった時にでも...