大きな「和」こそ最強の武器
平和の和,昭和の和、令和の和、大和の和。みんな和が付いています。友だちの和。和菓子、和紙、和食、和気藹々(あいあい)。何気に日本人が使っている「和」。英語に訳すと、”sum”。全然意味が違う。我々が感じる「和」は英語にはありません。性悪説に基づく大陸の人たちにとって、和は最も疑うべきものでしょう。「和」は日本人の精神を表す最も象徴的は言葉です。サイレントインベージョンされている日本。最後に残った強力な武器は大きな和、「大和(やまと)」です。マスメディアを使って世の中を支配しようとしている人たちはごく少数の人たちです。マスメディアは少数の人たちが大多数を支配するのに打って付けの道具です。逆にいえば、マスメディアを使わないとコントロールすることができません。マスメディアを使って、日本人をばらばらにして、「和」しないように画策しています。戦前は、親子三代同じ屋根の下で暮らすのは普通でした。でも、いまは核家族化して、親と同居する例はほとんどなくなりました。コロナになって、感染予防のため外出が自粛され、対面ができなくなりました。オンラインで会話できても、対面での会話は自粛されています。外でもマスクをしてるから、相手の顔もよくわからないし、会話するなとバス・地下鉄の中でもアナウンスされます。一見、感染予防のため、仕方がないと思いますね。でも、一向にこの状況が元に戻る兆しがありませんが、本当に感染予防だけが目的なのか?と疑ったことはありますか?「和」が破壊されつつある、ということに気がついた人はどのくらいいますか?
私もいまだに地下鉄の中でマスクをしていますが、感染予防でマスクをしているというよりは、周りがみんなしているから、ひとりだけしないのは目立ってしまうため、しています。実はみんなそうではありませんか?海外ではすでにマスク着用の義務はなくなり、外ではほとんど着用していないようですが、日本では義務でもないのに、いまだに外でも着用しています。私は人通りの少ない外では着用していません。以前、医師免許を持っている大学教授に言われたことですが、市販のマスクでウイルス予防はできない(ウイルスはマスクの網の目より格段に小さい)。一方、感染している人の飛沫予防効果はある。と言っていました。そうしますと、感染もしていないのにマスクをしている人は、騙されている?まさに日本人ならではの現象かもしれません。日本人の「和」は、時により強い同調圧力になり、周りと違うことをするとみんなに迷惑をかけてしまうと感じます。そこがまさに他民族ではあり得ないところです。東日本大震災の時には、改めて家族の絆、近隣との絆を再認識しました。見返りなど考えずボランティア活動をされた人々、避難所で辛い共同生活を強いられた人々、理路整然と並んで配給を待つ人々。暴動、略奪が起きてもおかしくない状況に、日本人は絆を重んじて、震災後の辛い生活を耐え忍んで、今日に至っています。他国ではあり得ないことでしょう。実はそこに日本人の最強の武器があると私は思います。あいにく、この同調による和が、同調圧力となって、戦時中、悪い方向に使われてしまいました。
3万年前にルーツを持つ日本民族、大陸を移動して東にやって来ました。2万年前から始まった温暖化で海面が上昇して、日本列島に閉じ込められてしまいましたが、実はこれが、今の日本民族の精神を形成した始まりであると私は確信しました。日本民族のルーツは、Y染色体ハプログループのDタイプを持っていたと最近のDNA解析で明らかになりました。でも、Dタイプかどうかはあまり重要ではありません。むしろ、海に囲まれた島国で、1万年上生き続けたことのほうが本質的です。日本列島は、四季があり季節ごとに気候が変化します。雨が降り、川も多く、様々な樹木や動物が生きる環境が整っています。そのおかげで、1万6千年前に始まる縄文文明では、非農耕型定住生活のもと、縄文カレンダーにあるように、魚や貝、栗やアワ、小動物など季節ごとに違うものを食べて暮らしていました。必然的に自然との共存が生まれます。それぞれの食べ物・獲物が得られる場所は違いますから、自ずと協力しながらの定住生活が営まれていたと推測します。たとえば、稲作の田んぼは定置ですから、縄張りができて、縄張り間の摩擦が生じてきます。強いリーダーや武力が必要になってくるでしょう。縄文の時代では、季節ごとに食べ物のある場所が変わりますから、争ってそれぞれの土地を奪ったとしても、あまり意味がありません。自然と共存する中で人々の和が生まれ、自然への畏敬の念が生まれ、草木国土に神が宿るとする「八百万の神」思想が形成されたと確信しました。和の精神、大和魂のルーツはこの縄文文明にあります。
みんなマスクを付け続けるこの同調は、良かれ悪しかれ、縄文文明から始まる和の精神に起因すると私は思います。大和魂は、みなさんの遺伝子にすでに組み込まれているのでしょう。日本のような自然環境や食文化を経験していない他民族には、まったく理解できないはずです。あの震災の時でさえ、暴動や略奪が起きなかったこの日本人の和は、ある人たちにすると、極めて都合の悪い、恐怖すら感じるものであると想像します。まさにいま、この日本人の和を発揮すべきときが来ています。日本人のその大和が怖くて、必死になった破壊しようと、テレビ、新聞、SNSを使った「工作」がなされているのが、私にはよくわかります。そうだとすれば、その洗脳を無意味なものにするのは、みなさんの大きな和です。島国、単一民族、日本語、大和魂、そして象徴としての天皇は、日本民族を支配したい人たちにとっては邪魔な存在です。アメリカやEUなどと違い、幸いまだ移民の少ない日本では、外国人はいまだ少数派であり、見れば外国人だと大体把握できます。いまのところは表だって文明の乗っ取りはできないでしょう(裏では着々と進んでいますが)。でも、今後移民が増えてくれば、当然状況も変わってきます。八百万の神、大和魂を知らない外国人は、お金で日本が支配できると思っているかもしれません。でも、お金では買えないものがあることを知っている日本人を支配するのは、そんなに簡単ではない。大和魂はお金では買えません。幸い、いままさに大和魂の再来が起きようとしています。https://www.youtube.com/watch?v=DqrqbUUCRvY。みなさん、目覚め立ち上がりましょう。