オレンジ計画
お盆休みには、あまりにも憚られる内容なので、お盆明けした今日投稿しました。昔、アメリカのオレンジを大量に輸入する計画がありました。ではありません。オレンジを大量に植林する計画でもありません。オレンジとか、バラとか、ジャスミンとか、綺麗なイメージの名前をクーデターや革命に使うあの人たちが考えた、世にも恐ろしい計画です。名前からは想像も付きません。支那(通称、中国大陸)の紛争に日本がズルズルと巻き込まれていった真実の歴史については、すでに一部書きました。まだまだ書き足りないので、また書きますが、それに深く関連した計画です。当然、日本の歴史からは消し去られている、というよりはそもそも知らない話です。でも、アメリカ人は知っています。なぜならば、計画した張本人だからです。その事実は、公開されたアメリカの公文書ですでに明らかになっています。アメリカが日本に参戦したのは、真珠湾を奇襲した日本に仕返しするためと、我々は歴史の教科書から学びましたが、とんでもありません。何からかにまで、憤りを通り越して、あきれてしまう真実の歴史が闇に葬られていることをほとんどの日本人が知りません。大東亜戦争に突入する過程では、日本の一部の軍部が暴走したことも事実でしょう。でもその根底にあったのは、日本を守るためであることは共通していたと信じます。ではいったい、なぜそのような破滅的な状況に日本は追いやられたのか。それには、そうさせるために、長年かけて極秘裏に綿密に進められた悪魔の計画がありました。それが、オレンジ計画です。
キリスト教布教のため、ローマ教皇の指示のもと、布教活動を名目に、南米や東南アジアの国々を植民地化して、そして日本から異教徒だからと日本人を奴隷として連れ去った、スペイン、ポルトガル。それに怒った秀吉と家康。18世紀の産業革命で急速に力を付けたイギリス、オランダ、フランス、ドイツ。それに遅れまじと割り込んできたアメリカ。東南アジアのほとんどが植民地化された。アメリカはスペインの植民地だったフィリピンをもだまし取った。アヘンを持ち込んで、イギリス、フランス、ドイツが支那にも進出。ロシアはシベリアから不凍港を目指して、国境線をズルズル南下。白い人たちによる黄色い人たちの奴隷化が進行。ペリー来航。武器商人来日。その一人がグラバー。不平等通商条約でならず者がボロ儲け。その一人がハリス。ユ○ヤ系金融業者が銀行設立。その一つが東洋銀行(オリエンタルバンク)。金を貸して武器を買わせ、日本国内の分断工作。佐幕派とエセ尊皇攘夷派が内戦。戊辰戦争。江戸幕府崩壊。明治維新、廃藩置県。富国強兵。朝鮮半島で李氏朝鮮動乱。宗主国清が鎮圧のため朝鮮半島南下。それを阻止するために、日清戦争。日本勝利。遼東半島の租借権が戦利品。のはずが、ロシアが清を騙して、分捕り。シベリアから大連まで鉄道設置。清でキリスト教布教に怒った民衆が暴動、義和団の乱。鉄道を守る名目で満洲を侵略したロシア。さらに朝鮮半島に南下しそうなので、それを阻止するために日本は日露戦争を決断。奇跡的に日本勝利。これまで数十冊の本を読んで私が知った真?の歴史はこんなところです。間違いが紛れ込んでいるかもしれませんので、念のため。
黄色い人たちを人だと思っていなかった白い人たちは、日露戦争で驚きました。歴史上、始めて黄色い人たちが白い人たちに勝利したからです。アジアにいる黄色い人たちはみな歓喜しました。もちろん、支那にいる、漢族を含む多くの民族もそうです。でもそれよりも前に、日清戦争後の1897年、アメリカのセオドア・ルーズベルトは、オレンジ計画を策定します。これは端的に言えば、アメリカが太平洋を支配下において、支那や日本を植民地化するため、海軍力を大幅に増強する計画でした。支那の前にある島々は踏み台と考えました。フィリピンをスペインから奪い取り、次は、日本でした。その後、日露戦争が起こり、日本は勝利しました。オレンジ計画は日本人抹殺計画に変貌していきます。セオドア・ルーズベルトは多数の軍艦を建造させました。1908年、最新鋭の戦艦16隻、巡洋艦2隻、駆逐艦6隻からなるグレート・ホワイト・フリート(白い大艦隊?)を横浜港に入港させます。これを見た、海軍大佐で戦略家の水野広徳(ひろのり)は、自著で、日本海軍はいずれアメリカ太平洋艦隊と戦って敗北する、と予想しています。その後、1914年に義理の甥で海軍次官だった、フランクリン・ルーズベルトが、オレンジ計画をバージョンアップして、日本を海上封鎖して、資源や食糧を枯渇させて、陸軍、海軍を壊滅して、日本人を日本から追放することを計画しました。それから、27年後に、大統領になったフランクリン・ルーズベルトが本当にそれを実行したわけです。世間では、真珠湾攻撃で日本が宣戦したといわれていますが、それよりも遙か昔から、アメリカでは着々と綿密に日本支配の計画が進めていたことになります。
日本の軍部は、アメリカと戦争をしても必ず負けるという認識で一致していました。まして、真珠湾を攻撃するなど、論外であるとされていたのにもかかわらず、経済封鎖や石油の禁輸で日本の首を絞めてゆき、一方、支那では満洲で鉄道を警護していた関東軍を挑発して、支那事変に巻き込み、紛争を泥沼化させることを陰で支援していたことがわかっています。ルーズベルトは、大量の爆撃機を蒋介石軍に渡し、アメリカ人パイロットが操縦する偽旗を付けた爆撃機で、真珠湾攻撃よりも前に、日本を無差別空爆することも目論んでいました。幸い、ヨーロッパ戦線を支援するため爆撃機は移動させられて、計画は中止になったとか。日本は何度となく禁輸解除のための妥協条件をアメリカに提示しましたが、ルーズベルトはそれを頑なに拒んで、全面禁輸の最後通牒、通称ハルノートを議会の承認を得ず、密かに日本に突きつけました。日本の軍部は最終的に敗北するのを承知で、真珠湾奇襲攻撃に踏み切った(切らされた)、というのが真実です。実は、真珠湾攻撃も、事前に察知されていた(というよりはそうするように仕掛けられた)こともわかっています。それをあえて隠すためか、知らないふりをするためか、ルーズベルトは真珠湾攻撃の前日に、昭和天皇への親書まで作成しています。白々しい行為だと思いませんか?真珠湾攻撃を知ったアメリカ人は激怒して、議会は満場一致で日本への参戦を決定します。もともと、戦争には反対だったアメリカで、戦争には反対(大嘘)を唱えて大統領に当選したルーズベルトが、真珠湾攻撃を知って、飛び上がるほど大喜びしたとか。何でほとんどの日本人はこんな屈辱的なことを知らないのでしょう?